教育文化会館の「教文カルチャー・登山教室」で行く予定をしている山の一つに、伊勢にある朝熊ガ岳があります。先日、ガイドブックや地図を見ていたら、山頂近くの朝熊峠からほぼ伊勢志摩スカイライン沿いに、内宮近くまで続く登山道があるということで、行ってみることにしました。
近鉄の朝熊駅で下車し、よく登られている朝熊登山道を登り、山頂や山頂近くの金剛証寺を回っていたら、このように登山道を倒木が塞いでいました。画像は金剛証寺の近くですが、この様なところが何カ所もあるのです。

しかもまだ最近に倒れたようで、倒れた木々やその根や土がまだ新しいのです。多分先日の台風18号による被害だと思います。
内宮方面へ続く登山道は、思ったほど被害がないようでしたが、楠部へ降りる登山道に入ったら、ここもかなり荒れていました。しかも浮き石が結構多いのです。猪が掘り起こしたようで・・・・。

途中いろいろな植物を見かけたのですが、山頂付近の散策路でこの様な花が咲いているのを見つけました・「センブリ」ですね。ほんとに小さな花で、秋の花です。この植物は漢方薬になり、葉っぱを噛んでみるとすごく苦いんです。胃にいいらしいですね。そういえば滋賀県にある「綿向山」にも、センブリがたくさん咲いていたっけ・・・・。
ちょっとした秋の一コマでした。
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