クラブの若手クライマーと錫杖の左方カンテに行ってきました。
朝からパッとしない天気で、取り付きまでは湿った登山道を登っていきます。ようやくガスの中から錫杖が顔を出してくれましたが、岩が乾いてくれるか?若干の心配を残しながら、とにかく取り付きまで・・・。

天気は次第に回復し岩は乾いてきていました。そして振り返ると、穂高連峰も顔を出してくれました。

ビレイポイント以外はナチプロで、カムなどをセットしながらの登攀です。これってけっこう緊張するし、怖いんです。岩はフリクションがしっかりしていて良いのですが・・・。それにしてもけっこうな高度感です。
取り付いて時刻が遅かったので、4ピッチ終了地点で時間切れとなり、懸垂で降りることにしました。

途中、九州から来ているクライマーとここの岩場についていろいろ話をしました。果たしてこれがアルパインなのか?いろいろ議論の分かれるところです。
真っ暗になり、ラテを頼りに笠ヶ岳登山道を下り、駐車場へ着いたのは7時半を回っていました。温泉へ入りたかったのですが、遅くなってしまったので今回はお預けです。次回はもっと時間をかけてゆっくり来たいですね。
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