ドロミテの最高峰、マルモラーダ(3343m)に登りました。初めは人造湖を背に、鳥かごといわれるリフトで登っていきます。

リフトはお花畑の中を登っていきます。ここではマーモットを見ることが出来ました。

リフトを降りてから、まずは氷河を登ります。その次にフェラータ。さらに雪稜を登り切ると山頂です。遙か彼方に十字架のある山頂を望むことが出来ます。
氷河上部ではクレバスが不気味に口を開けています。でも怖いのはヒドンクレバスという隠れたクレバスです。ここは慎重にトレースを忠実にたどります。

悪戦苦闘ではありませんが、それなりのしんどい思いをして山頂へ。ちょっと雲行きが怪しくなり、視界はイマイチでした。そして寒い!さすが最高峰。

この冬にはこの山を遠くにながめながら滑りましたが、今回は山頂に立つことが出来、とても良かったと思います。適当な高度で、高山病の症状も無く、充実感の味わえる山行でした。
山楽塾 http://www.sanrakujuku.com/
スポンサーサイト