四日市西署を中心に岳連なども協力して、山岳遭難救助訓練が御在所岳の「兎の耳」辺りで行われました。
私たち2班は、救助要請を受けて、藤内小屋から国見方面を捜索するはずだったんですが、上空のヘリコプターが早々に遭難者役を発見してしまい、直接現場へ向かうことになりました。この辺り連携がうまくいっていませんなあ。

遭難者役を収容したところで、心肺蘇生などの講習がありました。

その後遭難者といってもダミー人形ですが、ストレッチャーに乗せ、藤内小屋まで降ろししました。この様に無事に訓練は終了しました。
ちょっと形式的な訓練で、あまり緊張感は感じられなかったんですが、これが本当の遭難事故だったらどうでしょうか?どうせやるならもっと実践的な訓練が必要と思いますが・・・。
それにしても御在所岳周辺では相変わらず遭難事故が多発しています。たくさんの方が山を愛し、山に来られるのはいいんですが、やっぱり相手は山なんです。自然なんです。それなりの心構えがいると思いますよ。山で事故に遭遇すると大変なんだから。
山楽塾 http://www.sanrakujuku.com/
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