「あれ、富士山とちゃうか?」「えぇーっ、富士山?!」「いわれてみると富士山かなあ?」そんな会話が、釈迦ヶ岳の山頂(旧松尾尾根の頭」で。
朝明渓谷の松之舎で、AACの忘年会がありました。翌日は釈迦ヶ岳登山です。この日は決行寒くて、稜線を吹き抜ける風は冬慣れしていない体に応えます。山頂へ着いたのは昼前。遙か彼方には、左から乗鞍、御岳、中央アルプス、恵那山、甲斐駒?、(この辺りから同定が怪しくなってくる)白根三山?そして名古屋の上空に小さく浮かぶ富士山?が。消去法からいくと富士山になってしまい、それで納得する事にしました。みんなの気合い(期待)が、そうさせたんでしょう。

下りは、庵座の滝経由で。このルートは上部がかなり急で難儀しますが、途中にある庵座の滝は見応えあります。何しろ高さ70mはこの辺りではすごいんです。ただこの時期、雨が少ないためか水量は迫力に欠けますが。

冬枯れの登山道、積もった落ち葉を踏みながら下山しました。心配した時雨にも遭わず、無事全員下山できて良かったですね。
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