自然ふれあい集会2010が終わり、その足で那須へ行きました。山麓で一泊し、次の日に那須岳(朝日岳と茶臼岳)に登りました。どちらの山もうっすらと新雪が着き、茶臼岳では噴煙とのコントラスト良かったです。また、山頂からは、北に安達太良や吾妻連邦が、西に目をやると会津駒ヶ岳や尾瀬周辺の山、日光白根などを見ることが出来ます。

茶臼岳山頂から下山にかかると、下からたくさんの人が登ってきます。その半数以上が観光客(登山者ではない)らしき人たち。軽装でしかもけっこうな高齢者?達が。その中の一人に見るに見かねて注意しましたが、果たして分かっているやら。
御在所でも観光客が気軽に山に入って遭難事故を起こしていることが多々あります。全国の著名な山にはロープウェイやケーブルカーなどあって、気軽に山を楽しめるようになっていて、それはそれで良いんですが、勘違いした観光客が山に入ってくる実態があります。そして場合によっては悲惨な結果を招く・・・・。ロープウェイやケーブルカーがあってもそこは山なんです。いつも山は笑ってくれるとは限りません。終点の駅で何らかの厳しい指導や制限が必要だと思います。
山楽塾 http://www.sanrakujuku.com/
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