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シャワークライミングin蛇谷

 暑いときは涼を求めて水に入る。ということで今回は宇賀渓の蛇谷に入りました。ここはシャワークライミングをするのに適当な滝がいくつかあり、意欲をそそられます。

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 当然水の中へドボン。まさに水と戯れるって感じですね。この時期しか楽しめません。

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 滝壺に飛び込み、そこからシャワークライミングが始まります。岩質が花崗岩なので、けっこう快適に登れますが、水流で岩が削られていて、ホールドに苦労するところもあります。また、苔で滑るところも・・・。
 それでも面白いんですね。

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 いくつかの滝をよじ登っていくと、次第に水流は細くなってきます。そろそろ終了点。猛暑の最中、この様に水と戯れる一日はまさに至福の時。やっぱり暑きときはこれに限りますなあ。蛭との出会いは覚悟の上ですが・・・。

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赤い稜線

 ガイド山行で南八ヶ岳を縦走してきました。
 初日は美濃戸口から赤岳鉱泉へ入るだけなんですが、この日は天候が不安定でけっこう降られました。
 
 二日目は赤岳鉱泉~硫黄岳~横岳~赤岳~権現岳~青年小屋と、行動時間10時間オーバーのハードな一日でした。今回のお客さんは若い人なので、体力は十分。でもさすが疲れを感じたみたいです。

 南八ヶ岳は冬や残雪期に来ることが多いので、この様な雪の無い赤茶けた赤岳を見るのは久し振りです。

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 この赤岳への登りは急でしかもザレていて、疲れますね。振り返ると硫黄岳や横岳を俯瞰する事が出来ます。やっぱりここも赤い。横岳は登っていても変化があって楽しいし、硫黄岳はコマクサが咲いていて、目の保養となります。


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 そしてさらに南へ。権現岳の手前にはこのルートの名物「源治梯子」があります。61段の梯子で、この様な長い鉄ばしごは珍しいでしょう。

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 3時半頃青年小屋に到着。ここでホッと一息。南八ヶ岳は山そのものは他の山域に比べると比較的小さいので、一日でたくさんのピークを踏むことがで来ます。それにしてもやっぱり疲れますよねえ。

 三日目はゆっくり観音平へ下り、温泉で汗を流して帰宅いたしました。下界は猛暑と帰省ラッシュで・・・・。
 出来ることならずうっと山に居たい!!!

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やっぱりツメカリ谷

 今年の夏は異常気象。といっても夏は暑いので、こういう時は沢に入ります。

 今回は愛知川の支流(本流?)にあたる神崎川。そこに県境稜線から流れ込む「ツメカリ谷」に行きました。ここは数多くある神崎川の沢の中では一番面白い沢です。 

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 矢原川ほどの滝はありませんが、手頃な滝は数多くあります。しかも花崗岩で沢全体が明るい。しっかりした岩を掴みながらシャワークライミングも楽しめます。

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 ロープを出すところは一カ所くらいかな?ホールドもステップもしっかりしているし、快適に登っていくことが出来ます。後は滝壺からの登りになるので、たとえ落ちても水の中。怪我をすることはまずありません。

 明るい沢をどんどん詰めていきます。沢を楽しむという充実感たっぷり。

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 途中この様な「裏見の滝」も出てきます。水で戯れているって感じですね。

 鈴鹿山系には両県にたくさん尾面白い沢があります。今回のツメカリのように楽しい沢や、矢原川のようなかなり手強い沢など、そのバリエーションは様々ですね。全部日帰りで行けるところも良いんじゃないでしょうか。

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