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期待の三峰山が

 これだけ寒いと樹氷が良いかな?それじゃ「三峰山の樹氷を見に行こう」ということで、出かけました。

 みつえ青少年旅行村の駐車場へ着くと、すでにたくさんの車が停まっており、たくさんの人達。そこへ観光バスは入ってくるし・・・。案の定の大賑わい。不動滝コースを登るつもりでしたが、団体さんがぞろぞろと行くので、急遽登り尾コースへ変更。踏み固められて締まった雪の尾根道を登っていきます。主尾根へ出る手前でごらんのような状態。この調子だと・・・、と期待はしてみたものの、ちょっと不安が。
 
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 案の定「八丁平」の樹氷はほとんどゼロ状態。仕方なく風を防げる場所を探してお昼としました。山頂や八丁平辺りは大賑わい。寒くなってきたので、そそくさと下山にかかりました。結構いい状態の雪道をキックステップで下りて行きます。帰りは不動滝コースを行きます。ほぼ下りてきたところに「不動滝」があります。

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 完全氷結とはいかないものの、それでもちょっと感動モノ。寒いところから帰ってきたので、みんなで姫石の湯で温まり、その後カンパーイ。私はキリンフリーなる飲み物でお付き合いします。
 次は高見山も良いかな?

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高津さん

 上方落語の「高津の富」や「崇徳院」、「高倉狐」に登場する高津宮。今回は関西方面へ出かけたついでに、遅ればせながらの初詣を兼ねて寄って来ました。
 高津さんは、大阪地下鉄・谷町九丁目からすぐのところにあります。周りは寺院が多く立ち並び、都会の中の閑静な一角です。この画像は「高倉狐」に登場する高倉稲荷です。高津宮本殿のすぐ脇にあります。

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 これら落語に登場する人物は商家のいとさんや番頭さん、丁稚どんなどで、当時から庶民の信仰を集めていたのでしょう。

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 その後、生国魂神社へ回って、帰りました。歩いているとこの辺りって丘陵地なのか、坂が多いんです。後で地図を見てみたら、そこから天王寺方面にかけてこのような地形が続いているようで、有名な真田丸も近いみたいです。大阪って1年に何度も行っているのに、この様な場所があるとは・・・・。これから時間があれば、もっと散策してみようと思います。

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暑い寒いの天狗倉山

 この冬最強の寒気到来と報道されている日、尾鷲の天狗倉山へ行って来ました。今回は岩屋堂からおちょぼ岩に寄って、天狗倉山を目指します。
 岩屋堂は車道から20分ほど登った所にある大きな石(岩?)に彫り込まれた参篭所のような宗教的施設です。

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 そこから尾根に向かって急登です。これがまたきつい!尾根に辿り着いた時は、皆さん汗びっしょり。寒いんだけど暑いんです。
 尾根から海に向かって半時間ほど上り下りを繰り返すと「おちょぼ岩」があります。

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 ここからの眺めは素晴らしく、尾鷲湾から引本浦、相賀へのリアス式海岸などを望むことが出来ます。惜しむらくは天気がイマイチだったので、遠く志摩半島太平洋の彼方などを見ることは出来ませんでしたが、それでも感動なんです。そのうち風花が舞い始めたので、そそくさと退散するように天狗倉山に向かいました。
 昨年来たときは陽光の天狗倉山だったんですが、今回は真冬の天狗倉山でした。それでも下りて来ると梅のつぼみなどがあり、やっぱり暖かいんですね。さすが尾鷲です。

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菰野のはしご詣り

 3日に引き続き、今回はAACのメンバーで初詣です。
 始めに朝明渓谷入り口にある「山王さん」。その後移動して、近鉄湯の山温泉駅から林道を登っていくと雲母峰の山腹に「岳不動さん」があります。
 次は御在所裏道経由で、藤内小屋から腰越峠方面に登っていくと、ここにも「嶽不動」があります。ここは先日藤内小屋のメンバーとお詣りした不動さんです。
 降り積もった雪道を登っていくと三岳寺跡に佇む五輪塔に先ずお詣りします。Kさんが唱える「般若心経」でみんなが神妙な面持ちで合掌。
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 次に千種財産区の嶽不動さんへ。ここでもKさんの般若心経で全員合掌。登山の安全を祈って・・・・。
 参拝が終わったら、山岳(三岳)寺跡、そして割谷の頭へ。

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 この割谷の頭へはちょっとした岩稜です。今回は参加メンバーの殆どがアイゼンを装着していたので、アイゼンを装着してのミックスルートを踏破する練習にはちょうど良かったんじゃないかな?こうなってくるとこれから雪山へ積極的にチャレンジできそう。こうやって段々レベルアップしていくと、何だか嬉しくなってきます。やっぱり「アルパインクラブ」と命名している以上、こうでなくちゃ。

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恒例の年中行事2011

2011年の年明け。今年も恒例の御在所・藤内小屋の餅つきに参加してきました。年末のAACの餅つき大会&忘年会では飲めなかったので、今回は根性を入れての参加です、ハイ。

 小屋の三代目?による餅つき、さすがだんだん上手くなってきて、これからが楽しみだなあ。期待してまっせ。
 
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 餅がつき終わったら、これまた恒例の「嶽不動」への初詣です。今年の登山の無事を願って。

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 雪の登山道を登っていくと嶽不動があります。ついたばかりの鏡餅をお供えして、般若心経をみんなで唱和します。参詣が済んだら藤内小屋に戻り、これまた恒例の新年会です。と言ってもすでに朝から一杯入っているので、追い酒かな。宴も佳境に入り、ギターを伴奏に歌合戦?昔々の歌声喫茶のような感じかな?
 とにかく楽しい時間を過ごすことが出来、元気をもらいました。これで今年の登山にも気合い十分で行きましょう。

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